レビュー

【レビュー MusicMan:Stingray SLO Special】外観、使い勝手、付属品まで徹底解説

こんにちは、ナガヒロです。

今回はエレキベースの記事なので趣味全開です。

アーニーボール・ミュージックマンの

スティングレイ SLO スペシャルのレビューをします。

PRSの記事と同様に音や弾き心地の確認は試奏に勝るものはないので、

外観や使い勝手、付属品について細かく解説していきます。

僕がこのベースを買おうか迷っていた時には、

毎日ググりまくって色とか、見た目とか、ネックの寸法とか

使い勝手等を調べていました。

なのでStingrayやベースに興味のある人、

購入を考えている人には非常に参考になると思います。

スペック紹介

買った時のスペックを忘れていたので、

いい機会だと思い調べてみました。

Body
Material Ash
Finish High gloss polyester
Color Black
Neck
Material Select maple neck
Neck Attachment 6 bolts – perfect alignment with no shifting
Finish Gunstock oil and hand-rubbed special wax blend
Color Natural
Fingerboard
Material Mable
Radius 11″ (279 mm)
Fret 21 – High profile, wide
Nut Wide 1-1/2″ (38.1mm)
Scale
34″ (864 mm)
Pick up
Style H
Neck None
Bridge Music Man humbucking with Alnico magnets
Controls 2-band active preamp; vol, treble, bas
Switching None
Electronic Shielding Graphite acrylic resin coated body cavity and chrome plated brass control cover
Hardware
Bridge Music Man chrome plated, hardened steel bridge plate with stainless steel saddles
Tuning Machines Schaller BM, with tapered string posts
Other
Pickguard Black 3P
Case Hard Case
Strings 45w-65w-80w-100w (Super Slinky Bass #2834)
Country of manufacture USA
Weight 4.3kg

 

付属品にスペックの書いてあるシートがあってもいいと思うんですけど

大抵のギターやベースにはついてないんですよね。

(PRSは偉い)

メーカーがそういうシートを付けるのは勿論ですが、

楽器店がこういうところをフォローしてあげると

アフターフォローにもなって、

お客さんが「その楽器店に」ついてくれるんじゃないかなと思います。

 

スティングレイを買った時に貼ってある弦が今回調べて初めてわかりました。

案の定アーニーボールのスリンキーベースでした。

前面

  

ボディを中心に画像4枚

最初に持った時の印象は、

「思ったより軽くてコンパクトだな」

でした。

重量は4.3kgなのでフェンダーのジャズべと同じくらいです。

ボディが小さく感じるから重量も同じように軽く感じるのかなと。

とにかくこれは嬉しい誤算でした。

ヘッド

 

 

 

スティングレイのピックアップ配置に次いで特徴的なヘッド

小ぶりなお陰でボディバランスが良く、

ヘッドが下がる事はありません。

自分のスティングレイはSLOスペシャルなので

ミュージックマンのロゴの右に”Slo Special”の表記が。

 

後気に入っているのがペグ。

昔持っていたプレべのペグは巻くと

ギュ、ギュ、ギュと

断続的に抵抗がかかってチューニングしにくく、

少しストレスでした。

しかしスティングレイのペグは巻くと

ギュ~と

常に抵抗がかかるのでチューニングが合わせやすい。

チューニングで煩わしいと

早く弾きたいのに!

とテンションが下がるので

このペグを巻く感触が地味にありがたいです。

 

ついでに弦の話を少しします。

以前エリクサーのナノウェブを張っていました。

エリクサーを使いだして3セット目くらいの時、

張り替えてチューニングしていたら

1弦のペグポストとの相性が悪いのか、

弦が滑って外れてしまう現象が発生しました。

弦の方に原因があるのかと思い、

バラで1弦だけ買って張ってみたんですが再発しました。

それ以来弦はロトサウンドに変えています。

エリクサーを張ろうとしている人は注意してください。

ネック

 

通常のスティングレイのナット幅は41.3mmなのに対して、

このSLOスペシャルは38.1mmで3.2mm細いです。

僕は手が小さいのでこのスリムなネックは非常に弾きやすくて

気に入っています。

 

ローフレット(左)とハイフレット(右)

メイプル指板なのでメンテナンスはウェスでひたすら乾拭きです。

最初は黒ずむのが気になっていましたが、

時間がたつと練習した証だと気にならなくなりました。

  

ネック裏とネックジョイント部分の画像

スティングレイのネックはオイル・フィニッシュですが、

これがすごくいい。(汚れが目立つけど)

サラサラな感触で多少汗をかいてもプレイに問題が出ない。

ポジションの横移動がスーッピタッっと止まる感じ。

よく「吸い付くような感触」と表現されるけどまさにそれ。

ネック調整する時は上の画像で

ネックとボディの間にある部品を回します。

部品の穴に六角レンチを突っ込んで少しずつ回して調整します。

半年に1回くらいの頻度で調整しています。

側面

 

スティングレイの”クラシック”はコンター加工(画像右)が無いので、

クラシックと通常のモデルで迷っている人は注意です。

あとプレべと比べて気持ちボディが薄い気がします。

コンベックスで測って41mm程度でした。

 

ヘッド側のストラップピンと

構えた姿勢から12F付近を見た画像

ストラップピンはしっかりボディとくっついてる感じがします。

安いギターやベースだとヘッド側のストラップピンがすぐに

ダメになる事が多かったので

個人的にこの安心感は重要なポイント

ピックアップ

 

ピックアップはハムバッカーがリア側に1発

スティングレイの最大の特徴ですね。

僕は昔このルックスが何か間抜けな感じがして嫌いでした。

スティングレイは、音がいいけど見た目がなぁってずっと敬遠していました。

でも歳をとったせいか、ある日

このルックス、悪くないんじゃないか??

と思うようになってからスティングレイの画像や動画を漁るようになりました。

田舎に住んでいましたが、楽器屋が1件だけ近くにあったので

スティングレイを眺めに行ったりしてました(笑)

そして気づいたらこのルックスを気に入ってました。

 

スティングレイを弾き出すと、

このピックアップ配置が凄くしっくりくることに気づきました。

まずピックアップとネックの隙間(左画像)が

十分あるのでスラップをする時に邪魔にならないです。

(実際PJやJJ配置のピックアップでも邪魔にならないとは思いますが、

隙間が大きいので精神的に楽です)

あと、ピックアップに親指を置いて引く時に

ピックアップがリア側にあるから引き締まった音になって

個人的にはこの音が大好きです。

SLOと通常モデルとの音の違いは、

はっきり言ってよくわからなかったです

スティングレイの音はゴリゴリとかバキバキとかブリブリした音だと

表現されますが、僕は音の輪郭がはっきりしている点が一番好きです。

この辺は楽器屋の”いいアンプ”で試奏しまくってください。

爽快だと思います。

コントロール

スティングレイの特徴の一つ、プリアンプのコントロールです。

コントロールは画像上から

ヴォリューム、トレブル、ミドル、ベース

トレブル、ミドル、ベースにはしっかりしたセンタークリック

(±0の位置でカチッ止まる手ごたえ)があるので

フラットに合わせやすいです。

評判通り効きが良くて、手元で調整できるのは便利です。

僕はギターやベースの本体のコントロールはシンプルな方が好きですが、

スティングレイのコントロールは気に入ってます

あと、スティングレイの”クラシック”はコントロールが

トレブルとベースの2バンドなので注意です。

ボディ裏面

 

スティングレイはアクティブベースなので電池が無いと音が出ないです。

電池が無くなってくると、音が歪んでスカスカな音になっていきます。

電池の交換はツールフリー(工具無し)で出来る作りになっているので非常に簡単です。

使用している電池はPROCELLの9V電池。

Amazonで楽器用電池と書いてあったので使っています。

1個300円程度(送料別)でした。

ブリッジ

 

ブリッジとストラップピン(ブリッジ側)の画像です。

弦高調整は弦交換の度にやっていますが、

気になりだすと無駄に頻繁にやってしまいがちになります。

音がビビらない程度まで下げられればいいか

くらいの気持ちで、あまり神経質にならないようにしています。

こういうメンテナンスについての取説が

買った時にちゃんと付いていればいいんですが、

そんなメーカーって見た事ないんですよね。

日本のメーカーだったらあるんだろうか。

あと、調整用の六角レンチが見当たらないので

スティングレイを買った時は別途用意する必要があるかもしれません。

シールドジャック

シールドジャックのナットは

1年で1回くらい増し締めした記憶があります。

弦交換の時に締めてやれば十分だと思います。

数年使用していますが

今のところ接触不良は起きていません。

最近はギターばかり弾いているのでちょっと心配ですが。

ハードケース

 

 

まずは外観からいきます。

ミュージックマンのロゴが

本体側面と取っ手に入っているのがいいですね。

「あいつ、スティングレイ使いか!」

と外で見かけた人は必ず思うはず。

取ってのロゴに書いてある通り、

5弦のスティングレイも共用出来ます。

 

ハードケースのサイズは1295mmx423mmx115mm

デカいです

重量は4.8kgありました。

スティングレイ本体と合わせて9.1kg

あれ、PRS(ギター)の方が重いぞ!?

本体 ケース 合計
スティングレイ 4.3 4.8 9.1
PRS(Custom24) 3.3 8.1 11.4

単位:[kg]

上の表は本体とケースの重量比較です。

PRSのケースが相当重たい事がわかりました。

PRSのケースは確かに頑丈な感じがするので、

中身をしっかり守るために重量が増えてしまったんだろうか。

流石高級ギターブランド・・・。

 

中身はこんな感じです。

PRSに比べると少しチープな感じがしますが、

十分楽器を守ってくれそうです。

ネックの両サイドに付属品や小物を収納するスペースがあります。

ボディとネックをがっちり抑える感じの作りになっているので

ベース収納時の安定感がしっかりあります。

 

おまけでPRSのギターケースと一緒に撮影した画像を。

付属品


付属品は全部でこれだけでした・・・。

 

電池交換してねっていう紙と(いらねえ・・・)

 


ステッカー3枚と(いらねえ・・・てかどこに貼れと・・・)

 


ギター本体と指板と弦を拭く使い捨てのクロス3種と(いらねえ・・・)

ハードケースのカギ2つ(これはいる・・・かな・・・)。

 


付属品の全体写真から漏れたけど、
店頭でベースにかかっていたメーカ名の入った札(いらねえ・・・)

しょっぱいな!

レビュー後感想
楽器メーカー、楽器店のアフターフォローってダメダメじゃん

ベース本体については、

写真を撮りつつ眺めながら、

やっぱりいいベースだぁと

恍惚とした表情でこの記事を書いていました。

 

しかし、付属品に関しては

期待はしていなかったのですが残念な結果でした。

メーカーも楽器店も色々な意味で勿体ない事をしている。

 

取扱説明書とか、メンテナンスブックを付ける事が

アフターフォローにつながるのに。

 

冒頭にも書きましたが、メーカーが付けなかったら

楽器店がつけてもいいと思います。

 

ギターやベースのメーカ、機種ごとに

購入時に楽器店オリジナルのメンテンナンスブックをつけたり

QRコードでLINE登録してくれたらPDFでメンテナンスブックを上げますとか、

メルマガでメンテナンスの情報を発信しますとかでリストを取るとか。

「当店が独自に、ギターメーカーに問い合わせて書いたメンテナンス情報をメルマガで配信します!」

とか言われたら、僕なら秒で登録してます。

それが他の楽器店との差別化になってファンになってくれる客さんもいるはず。

 

昔と比べて今は趣味が多様化しているので、

ギター・ベース人口が減っています。

今では学生時代に友達とバンドを組むから楽器をやろう

っていう話が激減しています。

楽器店は新規客を獲得するより、

既存のお客さんにリピータになってもらう事に注力しないと

この先非常に厳しいでしょう。

 

あと、スティングレイを出しているミュージックマンについてですが、

姉妹ブランドの「Sterling by MUSIC MAN」から

SUB SERIESというスティングレイの廉価版を出しています。

見た目が殆ど一緒で、中身が本家スティングレイとは異なる仕様。

(イコライザは2バンド)

PRSのSEシリーズ(廉価版)とは対象的ですね。

あちらは見た目がダサくて中身が大体一緒

 

廉価版から入ったお客さんをファンにするとしたら、

PRSの廉価版の方が優れていると思います。

 

僕だったら、SUB SERIESを買ったら、

「安くて、見た目はいいけど、音がイマイチだな」と

ミュージックマンに対してネガティブな感情を抱くしょう。

 

PRSのSEシリーズなら

「ダサいけど、安いし、音はいい」と

PRSに対してネガティブな感情はあまりわきません。

 

ミュージックマンは昔スティングレイEXシリーズといって

USA製のパーツを日本で組み立てた廉価版を出していました。

ここでPRSに習って、

 

音以外の部分で本家スティングレイに劣る安価なシリーズを作る

本家スティングレイのブランドを使って集客する。

無料会員登録やメルマガ配信等ユーザーと直接やり取りをして
アフターフォローをしっかりする。

ファンになってくれたお客さんに高価な本家スティングレイを買ってもらう。

 

今回スティングレイのレビューをしながら

楽器メーカーや楽器店のビジネスについて

こんな事を思いつきました。

それでは。

 

PRSのレビュー記事はコチラ
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